クラシック同好会 4月活動報告

クラシック同好会 4月活動報告

 4月例会のプログラムは多種多様でした。1曲目は“由緒正しいバロック”、モーツァルトの交響曲「リンツ」、大阪フィルにしては小さい編成、バロックティンパニも導入して本格的。2曲目は、ある会員曰く「訳解らんかった」、ベルク作曲「管弦楽のための三つの小品」。曲は“小品”ですが100人に喃々とする大編成、打楽器6人、ティンパニ2組の大音響です。これを率いるのはミシェル・タバシュニク、演奏が終わるとニッコリ笑って“満足”の表情でした。プログラムノートには“無調”と書いてあり、メロディーはよく解りませんでしたが何か感動させられる初めての曲でした。

 後半はいよいよR・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」、冒頭の部分が、映画「2001年宇宙の旅」ですっかり有名になった曲です。今回、このコンサートをご案内したのも、この曲を“生で”聴いて頂きたくて。テレビ、ラジオなどで聴く機会はあるのですが生で演奏される機会はそれほど多くありません。実は私も初めてですが、私の想い出は「宇宙の旅」ではなく、1973年1月に全世界に衛星中継されたテレビ番組「エルビス・アロハ・フロム・ハワイ」の冒頭です。この曲が流れ、続いて真っ白のジャンプスーツ姿のプレスリーが歌舞伎の“見得”よろしく左手の平を前に広げ、右手をグルグル回しながら歌う「CCライダー」が実にカッコよくて大興奮したのを憶えています。ラメ入りのジャンプスーツ姿は今でも脳裏に焼き付いていて、大フィルの演奏中、プレスリーが浮かんできて困りました。

出野徹之(KTV)

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