今年の「落語(上方芸能)を楽しむ会」は、2月5日天満天神繁昌亭の公演でスタートした。
この日は「第8回繁昌亭爆笑賞」を受賞した笑福亭右喬の記念ウイークということで、仲トリを務めた右喬の落語などを楽しんだ。
右喬のこの日の落語は、字の読めない熊公と字の読めるふりをするご隠居が、手紙をはさんでの滑稽なやり取りが題材で、右喬の熱演に会場は大爆笑だった。
参加者は、前回の笑い納めに続いて今回も前売りのチケット枚数を上回り、幹事団はまたまた朝から、補助席の購入のために窓口に並んだ。
高座がはねた後、右喬と会員との交流の場を設け、入門時からの苦労話などを聞いた。
桑畑隆征