「すみれ会」で宝塚歌劇見てきました ~楽しかったぁ!

「すみれ会」では、9月4日(木)宝塚歌劇の111周年記念の月組公演「Guys and Dolls」を観劇しました。参加者は10人。殆どの人が、「タカラヅカを観るのは何十年ぶりかしら?」「私は初めてですよ」という人たち、91歳を筆頭に84歳まで平均すると87歳の元気で見目麗しい女性陣です。宝塚歌劇はこんな近くでやっているのに、なかなか出かける機会がありません。今日も2500人の会場は超満員!毎日毎日こんな熱狂的な観客と素晴らしい舞台が繰り広げられているのですね。圧倒されました。

宝塚駅から有名な花のみちをそぞろ歩いて10分ばかり、周辺はおしゃれな高層マンション、きれいな店舗、もうすっかりタカラヅカムードです。キョロキョロとしながら劇場へ。
宝塚のチケットは、取るのが至難、3か月ほど前から知人に頼んで10人団体分を予約しました。こんなチャンスがなかったら、見に行かないよね、と、すみれ会では最多の10人きっちり集まりました。1914年に設立された宝塚歌劇は今年で111周年。世界でもまれな劇団です。

今回の演目は、有名なブロードウエイブローミュージカルの傑作で、遠い昔「野郎どもと女たち」というマーロン・ブランドと、ジーン・シモンズが演じていた映画を見た記憶があります。
ストーリーは、ギャンブラーの罪びとと純真無垢な救世軍の娘との恋物語です。カッコいい男性軍(これが女性たちが演じているなんて!)たちのキレのある圧倒的なダンスの群舞、可憐な女性たちの歌と踊りで、息つく暇もなく見入ってしまいます。 フィナーレはおなじみ30人ものラインダンス、26段の大階段を大きなオーストリッチの羽根をつけたトップスターを中心に、総勢階段を歌い踊りながらのラスト、観客は手拍子で大盛り上がりです。まさに夢の世界!!  我々も素晴らしいステージに酔いしれ、大感激でした。やはり実際に見るべきですね。ステージの興奮をまといながら劇場内の喫茶店で、軽食を取り、我々も大いに盛り上がり、若さを取り戻したひとときでした。出野(KTV)さんからも宝塚ミニ情報をお寄せくださり、ちょっと知識も増えました。お疲れさまでした!

伊藤妙子(KTV)  上村十三子(MBS)

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