【ご案内】5月17日(土)笹部さくらゼミナール 講師 北野栄三

令和7年春季展 笹部さくらコレクション「桜歌爛漫」
<会期・令和7年3月19日(水)~5月26日(月)>
5月17日(土)笹部さくらゼミナール 講師 北野栄三

 上記展示会が「白鹿記念酒造博物館」で、開催されています。
その中で、5月17日(土)午後13時30分から、北野栄三氏(元関西民放クラブ会長・MBS)が、「私の見た笹部さん」と題し、講演をされます。

 笹部新太郎(1887年~1978年)氏は、北野中学、東京帝国大学で学ばれ、桜への関心を持たれて宝塚や向日町に桜の苗圃を設け、生涯を通じて桜の研究・保護を行われた日本有数の桜博士です。残された多くの業績の中で、岐阜県御母衣ダムの樹齢500年の「荘川桜」の移植の成功は、歴史に残る大亊業です。当時毎日新聞社の記者であった北野氏は、一貫して笹部氏を取材、荘川桜の奇蹟の偉業にも笹部氏に同行して、立ち会われました。

 笹部氏が生前に蒐集された膨大なさくらのコレクションは西宮市に寄贈され、毎年「白鹿記念酒造博物館」で展示されています。今年は西宮の市制100年にもあたり、今回の催事が企画されました。
皆さん是非お出かけいただきこの貴重な北野氏の講演を聞きにお越しください。

(上村十三子・MBS)

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