前日の雨が夜半に止み、暖かい朝を迎えた11月27日(水曜)、18人で京都・長岡京の紅葉名所を訪ねました。午前9時半、JR長岡京駅に集合し、バスで向かったのは西山連山の麓に佇む、光明寺。お寺のホームページによると、「紅葉見頃」。そのためか、バスは途中で満員に。
10時すぎ、総門を入ると、緩やかな石段が続く表参道は、見事な紅葉で彩られていました。ここで最初の集合写真。皆さんの笑顔があふれています。
約100段の石段を上がり、広い境内に入ると、立派な御影堂を前に、グラデーション豊かな紅葉の樹々。今回は、写真同好会にも呼び掛けての合同例会でしたが、「良い時期に設定して頂いてよかった」との言葉をいただき、世話人もホッと一息。
紅葉期間中に特別公開されている伽藍内の廊下をたどり、秘仏などを拝見して外にでると、茶店が待ち構えており、紅葉を見ながら暖かい飲み物でほっこりする女性会員の姿もありました。
さて、ここからが、JR東海「そうだ京都へ行こう」キャンペーンの舞台になった「もみじ参道」に入ります。約200mの間に250本ほどのモミジが植えられて、参道は錦繍のトンネルになるとのことですが、今年はちょっと遅れ気味。落ち葉で参道も真っ赤に染まるのは、12月になりそうとのことで、ちょっと残念。
約1時間の光明寺見学を終え、バスで阪急長岡天神駅に戻り、向かったのは昼食会場の「町の洋食屋AKIRA」。地元の隠れた人気店です。ゴボウのスープ、洋食Aセット(大きなエビフライ、クリームコロッケ、ハンバーグ)に、デザートとコーヒーをつけて税込3000円。てきぱきとしたサービスも気持ちよく、とても好評だったように思いました。
午後1時すぎ、食事を終えて、徒歩で長岡天満宮へ。春はキリシマツツジで賑わう八条の池の中央参道を進むと、紅葉庭園の「錦景苑」。ここでも美しい紅葉をバックに集合写真をとって、各自散策、解散としました。
こうして今年度、散策同好会の6回の例会は無事終了しました。6月には200回記念の桜ノ宮旧公会堂での祝賀会を開くことも出来、思い出深い年となりました。会員の皆様はじめ、活動を支えていただいた多くの方に、厚く御礼申し上げます。
(文責 田仲和彦)