「すみれ会」第2回は「スマシー」へ
バシャ!キャーッ!
目の前で大きな2匹のシャチが大ジャンプ、水しぶきが観客席に砕け散る。
「すみれ会」の2回目は、神戸須磨シーワールド略称「スマシー」へ出かけ、思い切り童心に帰って、シャチやイルカのショーを楽しんだ。今回の参加者は、伊藤妙子、井上知津子、岡本佐知子、小原冨美子、上村十三子、志風洋子、三上珠美の7人。
今年6月にリニューアルオープンした「スマシー」の見ものは西日本ではここだけというシャチのショーと芸達者な4匹のイルカのショー。それぞれの空中高く飛び上がる見事なパフォーマンスに思わず大歓声を上げる。観客席の前4列くらいは水を被るからとの事で、我々は少し後ろに席を取ったが、修学旅行らしき子どもたちは、むしろ水を浴びたいと前方に陣取り、レインコートなどを用意して、ずぶ濡れを楽しんでいた。他にクラゲのアートな遊泳、愛嬌のあるペンギンたち、ウミガメ、様々な魚たちの姿など、生き物の神秘を存分に鑑賞した。
ランチは隣接しているホテルでバイキング、おしゃべりの花を咲かせた。
「スマシー」は、JR大阪駅から45分、須磨海浜公園駅から徒歩7分くらい、一人ではなかなか行かないけれど、皆で行けば大人も子供も楽しめる所、瀬戸内海の海を眺めながらの水族館見物に心身ともに元気になった一日だった。
なお、次回の「すみれ会」は、1月30日に京橋にある「山王美術館」を訪ね、藤田嗣治、佐伯祐三、荻須高徳展をランチセットで鑑賞します。ぜひご参加を!
かみむらとみこ(MBS)