今月の陶芸 6月 早川 周三

   花瓶 2題

今回は花瓶を2点出そうと思います。
最初の花瓶は、信楽の赤土を、穴窯で焼成して、自然釉で仕上げたものです。
高さ 225ミリ、胴回り120ミリ、口の直径は25ミリです。

 

次の作品は、信楽の白土を使用した、蔓首型花器です。
高さ 225ミリ、首の部分は直径30ミリ、口の部分は直径60ミリです。
これは、酸化焼成で、釉薬は「青磁氷裂貫入釉」をスプレーで掛けています。
一寸見た目には判り難いのですが、全体に《貫入》が入っているのが判ります。

 

 

TOP