「波の会」水彩画展
令和元年以来の「作品展」を梅田茶屋町の画廊「4匹の猫」で開催いたしました。 前回2年は、直前になってコロナの影響で中止したため、実に4年ぶりの開催となりました。
会員の減少により、展示をこれまでの6日から4日に短縮して、6月23日から26日までとし、1日目は作品の搬入のみで午後はこれも4年ぶりの懇親会をもちました。直前に会員のお一人が大腸がんの手術で入院するというつらい出来事がありましたが、作品展自体は天候にも恵まれ大過なく終えることが出来ました。
「作品展」は勿論「絵」を見ていただく事が第一の目的ですが、人と人との出会いの場としての側面もあるように感じました。ご自分でも水彩画を描かれる方と「水彩画」について楽しく話したり、ピアノを弾かれる方と「音楽と絵画」について語り合ったり、折角来て下さったロシア人夫妻に、ロシア語が話せないために十分な対応が出来なかったのが悲しいと嘆いたり。また、普段ご無沙汰している方やなかなか会う機会の無い人に、案内状を出す事によってお会いするチャンスが生まれ、更には来られた方が会場で偶然出会ったり、中には申し合わせて集まったりする場面も見られました。
4年ぶりということもあってか、記帳して下さった来訪者の方は、前回の約2倍となりました。民放クラブからも山本会長をはじめ多くの方に、ご高覧お心遣いをただきましたことに心よりお礼申し上げます。
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