「神戸ポーアイ最新魅力 理研・富岳と神戸どうぶつ王国」
皐月晴れに恵まれた5月12日(金曜)、13名(男6、女7)が参加して神戸ポートアイランドに出かけました。午前10時、ポートライナー三宮駅に集合、神戸港の素晴らしい眺望を車内から楽しみながら10分余り乗車して、神戸空港手前の計算科学センター駅で下車。大学等の研究機関が点在する広々とした一角に、理化学研究所の重厚な建物がありました。コロナ対策で有名になったスーパーコンピュータ「富岳」を一目見ようと、心弾みます。
1階の展示ルームで、富岳に関する説明パネルを順次読みながら予習をして、6階のレクチャー室へ。富士通と共同開発し、2021年3月から稼働した富岳。世界最先端を目指す、その目的、システム概要、利用実態など、映像を使っての説明が終わり、スクリーンが上がると、広い空間に整然と並ぶラックの群れ(全432ラック)が突然現れ、びっくり。その後の質疑応答も、質問が相次ぎました。「これで孫に話す話題ができた」と、笑顔の方も。
富岳の一般公開は、火曜と金曜のみ。火曜は学生対象のため、例会は当初予定を変更してこの日になりましたが、生憎、理事会の日と重なり、「やむなく欠席」とのお返事を多数、いただきました。申し訳ありません。
約1時間、最先端科学の一端に触れて、正午前に隣接する「神戸どうぶつ王国」へ。広い食事会場で、予約していた淡路屋の「いろどり弁当」を頂き、あとは各自、自由に園内を楽しむ自由解散としました。かつての「神戸花鳥園」をリニューアルして2014年に開業、鳥や動物を身近に感じられる「ふれあい共生パーク」が売り物の施設です。この日は幼稚園児など子供の団体が多く、水辺では、フラミンゴが園児の集まりの中に入って、大サービスのダンスを披露する場面に遭遇するなど、予想以上の楽しさに、午後2時ころまで、ゆっくり園内をめぐる参加者が多かったようです。
次回は、6月22日、滋賀県醒ヶ井で梅花藻と鱒料理を楽しむ計画です。
(文責 田仲)