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~新型コロナウイルス禍の所為? ~で2つの決断!~
新型コロナウイルス禍による政府発令の緊急事態宣言は5月末までと延長されたが、私が所属する陶芸の会は一足先に休会延長を決め、毎週顔を合わせていた仲間達との談笑や室内の彼方此方から聞こえていた互いに褒め合いっこ等々の会話もお預けで、新型コロナウイルスの奴と憎たらしさ1倍ながら1日も早い終息を願ってやまないこの頃です。
さて、私ことながら陶芸三昧の日々暮らしは暫く棚上げして3月から身の回りの整理に取り組むことにした。身の回りと云っても色々で、先ず衣類から始めたが惜しみながら捨てるもの山となり、やっさもっさで、大変! コート・ブレザー・揃いの背広・スポーツウエアーにネクタイ、さらには靴下等々ながら、それぞれに春夏秋冬の種類があり、何年も袖を通したこともないのにいざ捨てる…、となると想い出が甦って、躊躇すること屢々でしたが漸く大詰めにこぎ着けたところです。
次ぎは、所属する会の文字資料と趣味の写真でしたが、取り敢えず時系列に梱包した写真箱から取り出した「写真」を視るにつけ、夫々に想い出が回想されこれは大変だ、時間を要すぞ!と思い、取捨“一刀両断”は先に延ばすことにした。
もうひとつは、我が病の処し方の決断である。決断とは6月初めに「開窓減圧ヘルニア摘出術」という手術を行うことにした。病態は腰椎椎間板ヘルニア狭窄症で分かり易く云うと椎間板ヘルニア&脊柱管狭窄症!腰椎の4・5番の改善・回復です。
実は2月~5月にかけて人間ドックみたいに、頭脳の検査や手足血管の硬さ・詰まり具合をはじめ頸椎、腰椎等々の機能検査をMRI・MRA・CT・心電図などで調べた結果、医師からは「手術」を薦められ、即座の返事には些か躊躇も有ったが精細な検査結果のことで、手術が最善の選択と我が身に言い聞かせた次第です。
新型コロナウイルス(COVID-19)禍の所為で、思いもしなかった衣類の「整理」と腰痛の「手術」への決断ですが1~2年経過して思う時、あの処し方は良かったなぁ~!との喜びを早々と期待しているところです。
今回のウイルス禍は、先に流行ったことのあるウイルス6種とは別種、7番目のウイルスで今は新型コロナウイルスと呼ばれているが、時の経過に伴い世界保健機構が命名したCOIVD-19とSARSやMERSのように英文字で表現され、世界中に犠牲者をもたらした恐怖のウイルス禍として何時までも呼ばれること…と思われます。
ともあれ、恐怖の新型コロナウイルス禍への対策は、色々と尽くされており常日頃の暮らしに向けての明るい兆しが少しばかり見えて来たようです。
一日も早い緊急事態宣言解除の日を願う次第です。
福岡武雄(KTV)
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