6月7日に行われた「定例懇話会」で、写経に挑戦しました。
伊丹市の「昭福寺」からお越しいただいたご住職から、「般若心経」についての、ご教義を伺った後、配られた写経用紙に21人の参加者全員が、厳かな面持ちで、筆を走らせました。
用紙には薄墨で「般若心経」の文字が書かれており、我々は慎重になぞるように書いていくのですが、日ごろ接したこのない漢字や意味も分からない言葉もあり、筆を持つのも久々で、全員四苦八苦。丁寧に書く人、さらさらと自己流で書く人など、早さもまちまち。
300字弱の写経にしばし集中しての写経となりました。書き上げた写経に、願い事や氏名を書き加えると終了、これは大本山大覚寺に収めていただけるとのことです。
日ごろの雑念も取り払い、しばし仏様に触れたような、いい時間でした。
上村十三子(MBS)