囲碁同好会では毎年1回、強化合宿と称して温泉、グルメにお酒を楽しんでいる。
今年は5月30日~31日に九州へ。10時頃に新大阪を発って3時前には宿の唐津シーサイドホテルに到着。
窓からは唐津湾と虹の松原(日本三大松原のひとつ)が望めるのに、碁好きばかりなので眼もくれず直ちに対局開始。
熱戦のあとは温泉で疲れを癒して夕食。ここの名物は玄界灘のイカの活け造り、身は透明で足はまだ動いている。風呂上りのビールとともに至福の味でした。食事後も酔いに任せてさらに対局を重ねて充実の1日。
次の日は観光。唐津くんち祭りの山車の展示館や唐津城の市内観光を手始めに、観光タクシーで伊万里、有田と焼き物の町を巡った。
伊万里の大川内山は秘窯の里と呼ばれ、山あいに風情豊かな窯元が並んでいた。
有田の近郊には昔陶磁石を採掘した泉山磁石場がありこの地の窯業を支えた歴史も眺め、夕方博多へ戻った。
こうした旅行を楽しめる碁縁に感謝。
(ABC 牧野元良)
イカ活けづくりでビール、至福の時
ヤリイカの活けづくり
唐津シーサイドホテルの窓からの眺め