全日空社友会の囲碁クラブと対抗戦を定期的に年2回行うようになって10年余。
大阪伊丹空港内にある厚生施設「航空人クラブ」を会場として常用していたが、空港の改装に伴い3月末でなくなることに。
そこで長年愛用した部屋の見納めということで3月13日に25回目の大会を行った。
全日空から1名応援に回っていただいて10名ずつの対抗戦に。
正午から3局打って勝敗を競うのだが、順位を決めるために20目を上限に勝敗の目数も記録するという独自のルールを設けている。
結果3戦全勝が4人となり、目数の差で牧野元良八段格(当大会段位)が+60目で優勝、尾崎信二二段が4位に入賞した。
この大会独自のトビ賞としてゴルフもどきの「ニアピン賞」がある。
これは3局トータルした勝敗目数の合計がプラスで一番ゼロに近い人への賞だが、今回は坂井佳行二段が+7目でゲット。
対局後は表彰式のあと酒宴。会場を名残惜しみながら熱戦を振り返って話がつきなかった。また今後の運営についても話し合いがあり、大会は是非続けようということになり、秋の幹事番である我々民放側が適当な囲碁サロンなどを探して会場設営にあたることになった。
(ABC 牧野元良)