毎年恒例の初春文楽公演を
今年も26名が参加して楽しみました。
演目は「伽羅(めいぼく)先代萩」と「壺坂観音霊験記」。
まず新春を寿ぐあでやかな衣装の人形禿の踊りに続いて、仙台藩伊達家のお家騒動を題材にした「伽羅先代萩」が演じられました。
第二幕は座頭沢市が壷阪寺観音菩薩の霊験を得て、目が見事明いたという「壺坂観音霊験記」。
どちらも歴史や講談などでよく知られており、大変分かりやすかったと好評でした。
終わって人形師による人形の扱い方の説明があり、全員写真を撮って今年も落語の会はスタートしました。
桑畑隆征(MBC)