第51回「落語(上方芸能)を楽しむ会」

 第51回例会は6月29日繁昌亭で落語を聞きました。

 29名の参加でトリの桂きんし迄およそ3時間、若手の落語や太神楽、三味線漫談などで楽しみました。

 特に京都出身の三味線漫談、林家あずみが三味線の弦を自在に調整しながら「お清、しゃもじはどこにある」というこの一言だけを使って、艶や粋、軽快さを表現してみせ会場から大きな拍手がわきました。

 トリの桂きんしはプロ野球阪神ファンの異常な熱狂ぶりをオーバーに表現して達者な話術を披露しました。

 終わって恒例の交流会では桂きんしがジーパンスタイルのラフな格好で現れて、この秋には桂小文枝を襲名するなどの報告を行いました。

 次回は9月9日京都で「立川志の輔 独演会」を予定しています。

(MBC桑畑隆征)

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