第5回東名阪ゴルフ大会 団体戦 関西は2位 西村嘉郎会長が個人優勝

5回目となる関東・東海・関西の3地区対抗ゴルフ大会が、5月29日(火)名古屋・尾張旭市のウッドフレンズ森林公園ゴルフ場・西コースで行われました。

気になる天候は、晴れ男を自認する関東の副理事長・松本智直さんが念力で雨雲を蹴散らかし絶好のコンデイション。この大会の発起人である広瀬道貞さん(前・日本民放クラブ会長)も加わって総勢43人(女性4人)が熱戦を繰り広げました。

注目の団体戦は、地元、東海民放クラブが3度目の優勝を飾りました。我が関西チームは、昨年に続く連覇を懸けて15名が参加しましたが惜しくも2位、3位は関東民放クラブでした。

 【優勝のコメント】

 この大会で、信じられない出来事が起こりました。自分の口から言うのは照れくさいのですが、個人の部で私、西村嘉郎が優勝しました。

スコアーは<OUT/43、IN/44。TOTAL/87。HD/15.6。NET/71.4>でした。

自分でも信じられないのですが、グロスで87と言うスコアーはここ十数年、記憶にありません。しかも今年になってこれが2度目のラウンドです。

成績表が配られて自分の目を疑いました。「エッ!誰!西村ってどこの西村さん」。

まさに珍事です。鈴木理事長はじめ関西の仲間からも一斉に驚きの反応が返って来ました。

「エッ!本当かいな!エライこっちゃ!」

 

今年、満81歳になりました。頻繁に鼻血が出ます。3月に大量の下血で入院しました。

これからの人生・静かに「追憶の日々を」と思っていましたが、今回の異変で、何やらもう少し刺激的な事が起こりそうな気がして来ました。

 

競技は全員シニアティーを使用、ダブルペリアによるハンデ戦。

団体戦はそれぞれのチームの上位5人のネットスコアの合計で競います。

優勝は東海で367ポイント。2位関西は373.4(6.4ポイント差)、3位は関東381.6ポイントでした。


私のスコア、いつもは良くて100を切るかどうかですから、いったい勝因は何なのか疑問が湧いてきます。

答えは、このコースを熟知する二人のメンバーに支えられた事でしょう。お一人は、東海民放クラブ会長で、今回の大会会長の手塚純夫さん、もう一方は、女性ゴルファーで飛ばし屋の直井木代子さん(THK)です。

地主二人に両脇を支えられ、そこに晴れ男の松本知直さん(関東・副理事長)が加わったのですから、当方は何の心配も不安もありません。無心で打った球はコロコロとカップに吸い寄せられました。

 

最後に、今回の会場となった「ウッドフレンド森林公園ゴルフ場」について触れておきます。東名阪ゴルフ大会の会場としては今回が3回目になります。

平成26年、記念すべき第一回大会がこのゴルフ場で開催されましたが、雄大で戦略性に富んだこのコースに参加者全員が魅了され、強い要望で二回目もこのコースが会場になりました。

 このゴルフ場は1955年(昭30)公営のパブリックゴルフ場としてオープン。現在の36ホールが誕生したのは1963年(昭38)。これまでアーノルドパーマー、ゲーリープレーヤー、サム・スニードと言った世界のトッププロも来場しているそうです。

現在は「里山と共生するゴルフ場」として愛知県民が、コース内の豊かな自然環境と親しむ取組も行われていて、県下で有数の由緒ある名門ゴルフコースだそうです。

 

この様な人気のパブリックコースですから、今回のように11組をエントリーするには事前の準備が大変だろうと思います。改めまして、東海民放クラブの手塚純夫会長はじめ細やかなお持て成しを頂いた東海民放クラブ・ゴルフ部会の皆さんに厚くお礼を申し上げたいと思います。

なお、来年は関東での開催が決まりました。またこの大会から全国大会にすることも決定しました。

(西村嘉郎 ABC)

 

 

 

 

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