早川周三会員は毎日放送出身の陶芸家。北河内陶芸連盟所属の共同窯「星の森窯」で作陶を行っている。
今年は37回目の展示会。6月2日(金)から6月7日(水)の6日間、イオンモール四条畷AEON HALLで行われた。近在7市14のグループから165名が約400点を展示。
早川周三会員の作品は、まき窯焼成の灰かぶりの壺。会場は色絵あり、人形あり、野焼きありと多くの作品で埋められていた。毎年毎年ウデをあげられた立派な作品、プロも脱帽。さぞ来られたお客様の目を楽しませたことと思う。
現代人が土をひねり作陶するのは、火を利用し土器を作った古代人の心にかえる喜びで、自らの感覚や知覚で作った茶碗で一服のお茶を飲み、下手くそな出来のジョッキーでビールを飲み、1日の疲れを癒す。こんな楽しいことはない、とは主催者の言葉。
期間中J-COM TVの放映と、読売新聞への掲載もあった。期間中約1500名、民放関連からも数名の来訪者があった。会場では展示即売も行われており、売り上げは社会福祉法人に寄付されるとのこと。