上村十三子会員の陶芸展

 

 「第9回楽季陶芸展」が大阪南のギャラリー香で5月18日(木)~23日(火)まで開かれた。

 上村十三子会員は毎日放送出身、現在所属している楽季陶房の重鎮である。
今回も安原先生を含めた6名が出展。会員は陶芸歴30年以上の大ベテラン。毎月2回の作陶、展示会が近づくと2回以上になるそうだ。

 女性ばかりのグループ、さぞお話が弾む作陶風景だと察する。上村会員は約20点を、グループでは約120点を展示。
日曜雑器からオブジェまで、酸化や還元焼成で焼かれた作品は色合いが、少し赤みがかる素晴らしい作品で凝って作られた皆様の心温まる作品ばかり。

 各人が好き勝手に作陶でき、作れるものは何でもOKでバラエティーに富んだこんなアイデア何処から生まれるのかと思わせる展示会だった。

20日お伺いした時には引っ切り無しのお客様。期間中約200名、民放・新聞社関係者は約30名が馳せ参じた。

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