クラシック同好会5月“番外編”報告 ビッグバンド ジャズ

 

「タキシード・ジャンクション」「虹のかなたに」「サマータイム」といった懐かしいジャズ、ポピュラーのナンバーが、ザ・シンフォニーホールに響き渡り観客をエキサイティングな世界へと導いていきます。

クラシック同好会・番外編「ザ・シンフォニーホールビッグバンドを聴く」会には15人が参加、テレビやCDでは味わえないビッグなサウンドを楽しみました。

ザ・シンフォニーホールが創立したビッグバンドのコンサートも今回が5回目、メンバー自身による編曲でこのバンドの魅力が益々発揮されてくるようです。
またピアノトリオも息の合った演奏で管楽器群と勝負、パーカッショニストが“魔法使い”よろしく次から次へと違う楽器を繰り出してリズムを刻んで見せてくれます。

後半はカリビアン・フルートの名手、赤木りえが加わって「ソンブラス・ナダ・マス」「オブセシオン」といったラテンナンバーをリズミカルに演奏して大いに盛り上がり、最後はシンフォニー名物のパイプオルガンまで使って盛大にアンコール、大サービスのコンサートでした。

また機会があれば“番外編”を企画しようと考えています。

(出野徹之)

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