囲碁同好会、全日空OBと定期戦
中嶋三段(TVO)が三位入賞
囲碁同好会と全日空パイロットOBとの第20回囲碁定期戦が10月12日、大阪国際空港内の関西航空人倶楽部で開かれた。
民放クラブからは牧野8段(ABC)、長崎5段(ABC)、松岡4段(ABC)、丹羽4段(KTV)、中嶋3段(TVO)、齋藤2段(MBS)、坂井2段(ABC)、尾崎初段(ABC)、矢澤1級(ABC)の9名が参加。全日空の参加者が13人だったため、全日空側から2名が民放チームに回って11人ずつの対抗戦となった。
3局打って順位を決めるのだが同じ勝星の場合、地の勝敗目数の多い方が上位というこの会独自のルールのため、上限の20目以内までは少しでも差を広げるまたは縮めようと最後まで気が抜けない戦いとなる。
正午から対局を開始し熱戦の末、全日空から民放へまわった岡崎7段が優勝、中嶋3段(TVO)が3戦全勝ながら三位入賞となった。
夕刻からは懇親会に移り、ビールを飲みながら熱戦を振り返りながらの舌戦を楽しんだ。
次回開催は来年4月12日の予定。
(ABC 牧野 元良)