第39回「落語(上方芸能)を楽しむ会」

 

7月20日繁昌亭で33人が参加して大いに笑いました。

この日は東京から若手落語会のホープ柳亭小痴楽が出演、江戸古典落語「湯屋番」を熱演しました。

話は若旦那が銭湯の番台で空の女風呂をのぞいてがっかりしながら、湯に来た女との出会いを妄想し、熱中のあまり転げ落ちるという筋書き。女の話し方やしぐさを抜き襟で色っぽく表現し、会場は大拍手。

トリは桂雀三郎で、崇徳院の「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の・・」の歌を題材にした恋煩いの話。広い額に汗しての大熱演でした。次回9月14日(水)はジャンジャン横丁入り口の「動楽亭」で桂ざこばを聞く予定です。

今回の一口噺。「なんで碁盤にシャネルのマークが入いてんだよ」「シャネルの碁盤」

桑畑隆征

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