~『メディアウオッチング』例会再開~
貝谷 昌治
「放送を考える会~メディアウオッチング」は2008年に発足。第1回例会には、編成、制作、報道、営業、技術、そしてアナウンサー、総務と職種をこえた放送人OB・OGが集い、「テレビ・ラジオの今」を熱く語り合った。
入会の動機を議事録からひろってみると、「ど素人の感覚で放送を見直したい」「放送を論じることが自分の楽しみ」「間違いだらけの『放送の言葉』が気がかり」「最近のテレビは人の心を荒廃させている。テレビ・ラジオはメディアとしての影響はまだまだ大きい。この会でパワーを付けて影響力をふやしたい」などさまざまである。
当会は今年(2016年)で8年目を迎えたが、これまで37回の例会を重ね、新聞、放送のトップをはじめ広告人、大学教授ら識者を招き、メディアを総合的にとらえ直そうとウオッチングしてきた。
また昨年10月に出版した『民間放送のかがやいていたころ~ゼロからの歴史・51人の証言』に対しては、〝久々に心躍る本に接した〞という反響をいただいている。
しばらく休んでいた例会を今年3月から再開した。次回は6月に開催の予定。興味ある方のお気軽なご参加をお待ちしています。
お仲間歓迎 世話人代表 貝谷 昌治(MBS)