平成28年度総会・懇親会は、4月8日(金)午前11時からリニューアルされた太閤園別館ガーデンホールで開かれました。
会長あいさつ
西村嘉郎会長は冒頭、本日は来賓はじめたくさんの方にお越しいただきありがとうございます。総会のあと井上章一先生に「放送の力」をテーマに講演いただきますが、どんな話が出るか楽しみであります。
さて、この素晴らしい関西民放クラブですが、近年、会員の高齢化と減少に悩んでいます。みなさんの近くに未入会の方がおられましたら、是非お誘いいただきたいと思います。
本日はこの素敵な会場で、楽しいひと時をすごしていただければと思います。とあいさつし、総会・懇親会がスタートしました。
総会
西村会長を議長に議案の審議に入り、鈴木正勝理事長が平成27年度の一般活動について、会員の平均年齢78歳を考慮した同好会活動を行ってきたこと、また、同好会活動・メディアウォッチングから『民間放送がかがやいていたころ』の出版という大きな成果が生まれたことなどが報告されました。
平成28年度の活動方針については、1.「年を重ねても楽しめる活動」2.「歌う、踊る健康的な活動」3.「他地区の民放クラブとの交流」の3つを柱に、参加して面白いクラブを目指すことが示されました。
続いて、平成27年度の決算報告、監査報告、平成28年度予算の説明が行われ、議案はすべて会場の拍手で承認されました。
また、理事の担務変更があり、事務局長を森本征夫(MBS)、会計を北村訓男(MBS)の両氏が担務することになりました。
懇親会
来賓を代表して毎日放送・三村景一社長があいさつ「明るい話しをします」と前置きして、新入社員の中に3人もラジオに興味と情熱を持っている人がいて、驚くと同時に大きな喜びを感じた。現状は厳しい放送業界ですが、こうした若い力があれば大丈夫かなと思ったと喜びいっぱいに語られました。それを聞いて私たちOB、OGも明るい気持ちになりました。若い感性に大いに期待したいと思います。
今回は、会場のリニューアルに伴い新しい設備を活用して、関西民放クラブにふさわしい会にすべく、ビデオカメラを入れPAも強化するなど演出に工夫を凝らしました。
もちろん今回も同好会作品の人気投票もあり、入賞者には賞状と金一封が送られました。そして恒例、竹村章治理事による手締めで楽しい懇親会はお開きになりました。
今回都合が悪く出席できなかった方、秋の懇親会には是非ともご出席いただきたいと思います。
(山口 志郎)