写真同好会では12月3日、京都美山で撮影会を行いました。
昔ながらの茅葺き屋根の民家が多く残り、古い日本の原風景が大切に保存されています。もともと農業や林業が中心の村ですが今では観光が中心となって、多くの人たちが訪れています。また写真愛好家にとっても春夏秋冬素晴らしい写真が撮れると人気の場所です。
参加したのは会員13名。大阪を出るときは雨でしたが美山に着くと雨も上がり、午後は晴れるという予報にひと安心。紅葉もすでに盛りを過ぎていましたが、穏やかな風景が目に入ってきました。
雨上がりで茅葺き屋根の緑のコケが美しく輝いていて、時間の経つのを忘れるひと時です。
撮影を楽しんだ後は昼食。茅葺きの民宿「またべ」でアユの飴炊きのついた田舎料理を頂きました。
この集落は現在、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、また国土交通省の「日本風景街道」に「美山かやぶきゆらり街道」として選定されています。
撮った作品は1月5日の月例会に持ち寄って、それぞれお互いに、お気に入りに投票しました。
(森本純弘)
「かやぶきの里」 車谷隆史(YTV)
銅賞