早川周三会員の第35回北河内陶芸展

 早川周三会員は毎日放送出身で陶芸を始めて30年、交野市にある交野陶芸協会に所属し、市内4グループの共同窯「星の森窯」を管理運用されています。

 北河内陶芸連盟は、近在7市18の陶芸グループで組織し、会員は年1回一堂に会し陶芸展を開催いています。今回は6月19日(金)から24日(水)まで「くずはアートギャラリー」で、約250名が約700点を展示しました。

 この陶芸展は、現代の社会生活で神経をすり減らすことの多い昨今、童心に帰り土と遊んでみませんか、きっと心を満たしてくれるでしょうとの人間性回復の呼びかけに由来した展示会です。

 展示は各グループに分かれ、作陶歴の長い方々の作品や信楽の灰被りなどが多く、我々がお訪ねした約1時間、引っ切り無しの来客でしたが、一元の来場者ではなく出展者の知り合いと見受けられる方々が多かった。

 展示場の一角にはチャリティーコーナーなど有り収益の一部と来場者が寄せた浄財は協賛事業団に寄付された。関西民放関係を含め1日約300名から400名の来場者が有った。

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