第32回 「落語(上方芸)を楽しむ会」三代目桂花団治襲名披露

 

 5月11日40名が参加して「三代目桂花団治襲名披露公演」を楽しみました。

 仲入り後の三代目桂花団治を披露する恒例の口上では、牡丹に蝶をあしらった大きな垂れ幕をバックに、顔を伏せた花団治を真ん中に4人の噺家があることないことを、面白おかしく紹介し場内の爆笑を誘いました。
 中でも花団治の師匠に当たる桂春団治の息子春蝶は、子供の頃から「兄さん」と呼んで兄弟みたいに育った関係で「よく寝小便の世話をしてもらって、ちんちんを向けて寝られない仲です」と内輪話を披露しました。

 次回は7月22日(水)、同じく繁昌亭での高座を予定しています。

                       (桑畑隆征)

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