メディアウオッチング例会(7月)

 

第27回 2014年7月23日(水)
ゲスト 加藤信夫(関西テレビ 元取締役、スポーツ、報道、制作局長)
テーマ 放送史に残る名物番組を追う
     テレビドキュメンタリー「一年一組」
     従来の制作手法とは異なったごく普通の“一年生の教室”を凝視
             (1979年度文化庁・芸術祭ドキュメンタリ―優秀賞受賞)

主な内容
◎“なんとか問題”ではないドキュメンタリーを~「一年一組」~
◎“神風”を見逃すな! ~教室の中にカメラ~
◎みんな知らない秘境みたい
◎“一番好きなシーンを切れ”~浦山監督の助言~
◎「あんな立派な教師ではありません」~鹿島先生から手紙~
◎パターン化した番組作りを批判~加藤信夫のドキュメンタリー論~
◎津波で亡くなった男性教師の両親を追った作品に感動~石巻・大川小の悲劇~
◎競馬中継に新風~「ディレクターの俺に任せろ」~
◎ゴールインにカンツォーネの曲を流す~桜花賞~
◎生放送なのに“生(なま)”に見えない不可思議さ
◎“恐怖”と向き合う番組作りを~加藤信夫の持論~
◎近寄らなかったカメラの良さが出たシーンが一番好き~「一年一組」~
◎最後のドキュメンタリー「雨~大台ケ原の自然と人間」に人間嫌いのニュアンス滲む
◎周辺の“常識”とやらに反旗を翻したドキュメンタリー「家」
◎前足バラバラの馬を中継カメラが追う
◎ドキュメンタリーは「虚」の世界
         ~事実の一部であっても全体を通して真実というには抵抗ある~

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