メディアウオッチング例会(6月)

第26回 2014年6月25日(水)
ゲスト 田中文夫(毎日放送 元専務取締役、現放送映画製作所社長)
テーマ  放送史に残る名物番組の軌跡を追う
テレビ番組に新機軸「突然ガバチョ!」から「夜はクネクネ」へ
~新しい路線が生まれた1980年代~

主な内容
◎大激戦区の火曜22時台に新路線のバラエティー番組で挑む
◎鶴瓶で既成のテレビ番組 突き破る
◎「ガバチョ」(鶴瓶の好きな言葉)と「突然」(私の提案)併せ タイトル決まる
◎「つるべタクシー」「テレビにらめっこ」「突然!生放送」番組支えた三つのコーナー
◎鶴瓶さんはその当時 芸能人とのトークは苦手だった
◎“笑ってはいけない世界”をつくる 大ヒット「テレビにらめっこ」
◎バラエティーだが 生放送枠にこだわった 番組のパッケージ感打ち破る
◎ラジオの狭いスタジオに“四十七士討ち入り” ラ・テサイマル放送で大混乱
◎鶴瓶の一番記憶に残っている番組は「自遊空間えっくす」
◎「音」と「絵」がバラバラ 奇抜な演出に視聴者から“テレビ壊れた”
◎「夜はクネクネ」スタートまもなく10% 「段取り」排し「リアルさ」追求
◎1980年代のテレビ界 番組の中軸に既成勢力より新勢力を発掘
◎「4時ですよーだ」に若手芸人 ダウンタウン起用
◎「2丁目劇場」の雰囲気をそのまま茶の間へ 主婦層にアピール
◎テレビ現場の固定観念取り払う 制作のプロセス変える
◎1分刻みの視聴率にこだわる若い制作者 近視眼的な視聴率主義の弊害
◎M1,F1(20-34歳)層の急激な減少 15年後のテレビ界に激変か

「メディアウオッチング例会(6月)」の模様はこちらから閲覧ください。

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