新年を迎えて 関西民放クラブ会長 西村嘉郎
2014年(平成26年)がスタートしました。
会員の皆さん、新年あけましておめでとうございます。
この一年が、皆様にとってこれまでにも増して幸多き年であってほしいものです。
さて、一年の計は元旦にあり。この一年の目標をあれこれ考えた結果、テーマは「健康」に行きつきました。
ご承知でしょうが、日本は平均寿命、高齢者数、高齢化スピードの3点セットで世界のトップを走っています。10年後には65歳以上の高齢者が人口の3割を超えるのです。この少子高齢化は様々な問題を引き起こしています。社会保障制度もその一つです、いずれは若年層への負担の大きさが不満となり、世代間の対立にもなり兼ねないのです。私達はこの渦中にいます。どう生きるかが問われているのです。
長生きは大いに歓迎すべき事ですが、やはり健康でなければ長生きを楽しめません。何より健康であることは、人に迷惑を掛けないことでもあるのです。そして可能な限り世の中のために働くことが出来るのです。
さて、健康を維持するためにはどうするか、その取組は各人それぞれ異なるでしょう。昨年、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが80歳で3度目のエベレスト登頂に成功して注目されました。しかしこれなどは誰もが真似の出来ることではありませんが、共通して言えるのは、目標を持って日々を積極的に生きる事なのでしょう。これこそ民放クラブの存在意義なのです。
<関西民放クラブには夢がある華もある。いつも話せる友がいる。人生ふたたび青春だ>大先輩、高田直和さん作詞の「いきいき夢を」が聞こえてきます。
本年も皆さんと共に健康で充実した日々を送りたいものです。
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