老老介護も楽し

Posted by on 2021年04月23日

老老介護も楽し

  17歳の愛犬がいる。人間でいうと84歳らしいから、ほぼ私と同い年である。ミニチュアダックスの女の子で、名をマリアという。友人宅で生まれたのをもらい受けた。とてもいい子で、共同生活はメチャ楽しかったが、3年ほど前からまず白内障で目が見えなくなり、続いて耳も聞こえなくなり、臭いも分からなくなってしまった。

 粗相もあちこちでするので、最近はオムツをしている。一日5回ほど取り換えている。目も目やにが酷くなってきたので目薬を日に4回ほどさしている。

 今までのドライフードを食べなくなったので、手作りに切り替えた。サツマイモをメインに、缶詰や、ミンチ肉、牛肉、りんごのみじん切りなどを混ぜて食べさせる。こうすると食欲も出てきて一安心だが、時には嘔吐する。医者へ駆け込み、腎臓病と診断され、脱水症状もあるとのこと。点滴を受けた。1回5000円ほどかかる。

 オムツは犬用は高くて性能も良くないとアドバイスを受け、人間の赤ちゃんの新生児用に切り替えた。こちらは2~3回用を足しても、吸水力があるので、使い勝手がいい。もちろんお散歩はできなし。家の中でうろうろしているが、時々隅っこのほうに頭を突っ込んで出られないと泣くし、今では低い段でも落ちると戻れなくキャンキャンと知らせる。犬はバックが出来ないと分かった。前にしか進めないらしい。

 夜はケージに入れて寝させているが、時々さみしくなるのか、またキャンと泣いている。もしかしたら朝起きた時に、亡くなっているかとそっと触ると、大丈夫だ。まだ生きている。庭でひなたぼっこをさせてもジーとうずくまっているだけ。以前は庭を走り回って花壇をつぶしたり、土を掘ったりしていたずらばかりしていたのに。シャンプーもお店では断られているので、家でする。高齢者の犬は何が起こるか分からないのでお断りだそうだ。

 クールな友達は、犬の寿命を無理に伸ばさないで、自然に任せなさい!と、いうが、出来ることはしてやりたいよね。

 幸い?今は旅行にも行けず、外出もほとんどしないステイホーム生活。コロナ禍が役に立つこともあるのだ。

かみむらとみこ(MBS)