【散策】第183回「大阪中之島の名建築、中央公会堂と日銀支店を訪問」

Posted by on 2019年11月07日

 

 散策同好会は「大阪中之島の名建築、中央公会堂と日銀支店訪問」と題して183回例会を10月18日(金)、40人が参加して行いました。

 地下鉄淀屋橋駅に午前10時集合。土佐堀川沿いを歩いて大阪市中央公会堂へ。この辺りの風景は長年見慣れてはいても、建物の中に入って見学するのは初めてという方が多く、曇り空の下、笑顔が溢れます。

 公会堂では、地下1階展示室でガイド嬢から、株式仲買人・岩本栄之助氏の寄付100万円(現在の通貨価値で約50億円)を基に建設された経緯や、松杭を使った当時の建築技術など詳しい話を聞き、エレベーターで3階の特別室へ。ここは創建当初の貴賓室で、日本神話をテーマにした天井画や、澪標をデザインしたステンドグラスなど、壮麗な室内装飾に皆さん興味深々の中、約1時間の特別室ガイドツアーは終了。

 午前11時半に公会堂を出て、土佐堀川を南へ渡り、昼食は北浜のスペイン料理店「エルポニエンテ」で。公会堂が正面にみえる室内で前菜、肉料理、デザートなどを午後1時まで楽しみ、日銀大阪支店の見学に向かいました。

 ドーム型屋根を持つ石造りの旧館は、明治36年に竣工。厳重な身体チェックを受け、ビデオと職員の解説で日銀の役割などを勉強した後、2班に分かれ、内部の見学が始まりました。まず新館2階の広い静かな営業ルームで職員の仕事ぶりを観察して、長い廊下を通って旧館へ。その中心を占める広い貴賓室は重厚な雰囲気。その後、見学者を楽しませる工夫をこらしたレクチャールームで、巨額の札束(もちろん本物ではありません)に触れたり、紙幣偽造防止の先端技術を各自持参した千円札で確認するなど、興味深い体験をして午後2時半過ぎ館内見学は無事終了。内部は写真撮影が禁止でしたので、屋外で記念写真を撮って解散しました。

 今回の例会は想定を上回る参加申し込みがあったため、一部の方の参加をお断りすることになり、申し訳ありませんでした。この教訓を生かして今後の円滑な運営に努めていきたいと思います。             

(文責  田仲 和彦)