今年2回目のボランティア活動を、6月5日に、大阪府豊中市の「高川デイサービスセンター(ひだまり)」で行いました。この日のパフォーマンスを楽しみにしていてくれた35人ほどの高齢者の方々を前に、今回も「白秋バンド」(川崎宏さん・正木恭彦さん・鈴木優さん・美田政志さん)に加えて、女性デュオバンド「うえまち小町」(塚本けいこさん・沢井則江さん)が参加しました。
前回と同様に昭和歌謡中心の構成だったのですが、新たに、2つのバンドが合体した「白秋小町」として「上を向いて歩こう」「高校三年生」を披露しました。また「うえまち小町」のバックメンバーとして正木さんのギターと美田さんのベースが加わり一層厚みが増した音楽を楽しんでもらいました。アンコールは正木さんのソロで欧陽菲菲さんの「ラブイズオーバー」でした。
参加者の中には、歌詞カードを見ながら体を動かし大きな声で歌う人や、静かに昭和の時代に思いをはせて聞き入る人もいました。担当のケアの方々にも、一緒になって手拍子や身振りで雰囲気を盛り上げていただきました。
今回、初めてリクエストがありました。霧島昇さんの「誰か故郷を思わざる」でしたが、残念ながら昭和とはいえ、少し古い曲だったので、お応えすることが出来ませんでした。次回にはもう少し古い曲も考えてみようと打ち上げの時に話し合いました。
見ていただいた方々に喜んでいただけるのと同時に、出演者もなぜか心が温かくなるボランティア活動、今後も予定がたくさん入っています。嬉しい悲鳴です。
報告 西野義和(ABC)