関西民放クラブの同好会・フレイル予防クラブは昨年末にスタートし、毎月2回、
講師の身体操法研究者、逸見祐司氏の熱い指導で和気あいあいの雰囲気の中、楽しく学んでいます。
内容は足指ヨガをメインに、多くの会員の方が外反母趾になっているので、その改善や予防になる操法、その他、体の不調を改善する操法など多岐に渡ります。
足指ヨガは13種類で、その効果は目を見張るものがあり、全て紹介すると何ページにも及びます。
また毎回、逸見氏から大変興味深い先人の奥深い身体文化が紹介されるので、それも楽しみの一つす。
逸見氏が主宰する身体操法セミナーに参加した私の友人から、喜びの声が届きました。
「足指ヨガをすると、ものすごく気持ちよく、軽やかに歩けるようになります。
蹲踞をすると、身体内部の下から上に立ち昇る涼やかな爽快感を味わえます。
「足指ヨガ」、「蹲踞」は最高です。フレイルにならないために最低この二つは続けます」
*蹲踞とは力士が脚を開いて深く腰を下ろす姿勢で、このセミナーのメニューの一つです。
蹲踞の具体的効果を記します。
・骨盤の歪みが矯正されます(骨盤調整)
・内臓が本来あるべき正しい位置に収まります
・股関節の柔軟性が増します(転倒予防)
・脳機能の低下を防ぎます(認知症予防)
・副交感神経優位に(気持ちよく、すっきりした感覚になり気分の落ち込みが改善されます)
・蹲踞を続けると、重心が下がり、身体上部が軽くなり、まるで、肩に背負っていた
荷物が無くなったような感覚になります。
土俵に上がった力士が気持ちを落ち着かせるための姿勢ですね。
(参考)スクワットは表面の筋肉を主に使うので、交感神経優位になり、好戦的で頑張る、戦う気持ちが強くなります。
(参考)股関節は、体の中で最も大きな関節で、上半身を支え、脚を動かす要です。
股関節が硬くなると、腰や膝の違和感につながり、転倒リスクが高くなります。
足指ヨガのある操法をすると、股関節が劇的に柔らかくなります。
股関節まわりの筋肉や靭帯をほぐし、からだ全体の動きがスムーズになり、スポーツのパフォーマンス向上につながります。ゴルフのスコアが良くなるかも!?
ご興味のある方は一度、体験にいらしてみませんか。大歓迎です。
足指ヨガや正しい蹲踞のやり方が学べます。筋力に頼らない日本独自の精緻な身体運用の叡智の解説も興味深いですよ。
ご希望の方は、川崎までお申込み下さい。momomino0721@gmail.com
フレイル予防クラブ世話役 川崎(ABC)