【酒好き・旅好きな同好会】第一回例会は伏見の名酒を楽しむ会!

,

第一回例会は伏見の名酒を楽しむ会!

 7月に、従来あった「美味しい旅の会」と「地酒を楽しむ会」を一つにし再出発する事にして会員を募ったところ、34名の入会を頂きました。

 しかし宿敵コロナもなかなか退散せず第一回例会が出来ずでしたが、ワクチン接種も進んでいるので12月8日に参加しやすい近場を選び伏見の酒蔵見学と地元の地酒、創業1677年の蔵元・山本本家の「神聖」を味わう会を計画しました。総勢24名の参加があり、寒さを忘れて久しぶりに楽しい一日が蘇りました。

 朝11時に京阪・中書島駅に集合、送迎バスを使って名門「黄桜」の伏水蔵(ふしみぐら)の酒とビール工場を見学。酒造りの歴史や、なつかしいCM”カッパ黄桜カッパッパ・・・。小島功さんのカッパのイラスト原画などを見学。お酒や地ビール「京都麦酒」をしたためお腹の調子を整えてから昼食処「鳥せい」へ移動することに。ここは地元老舗酒蔵「山本本家」の酒蔵を改修した鳥料理屋さん。趣のある空間は広さも有り密を避けて語り合うにはピッタリのお店でした。

 焼き鳥盛り合わせと鶏のどて煮、酒粕鍋の三品を肴に利き酒3種セットをつけて会費は3000円也と手頃な料金設定で参加し易くしました。料理は京都木屋町で創業した、とり一筋56年の味と”350年の歴史”ある蔵元の美酒の取り合わせ、さすが伏見な楽しいひと時でした。

 午後2時過ぎにはお開きとなり自由行動に。坂本龍馬らが襲撃された「旅籠寺田屋」、地元17蔵すべての利き酒セットがある「伏見酒蔵小路」、月桂冠の展示室「大倉記念館」、老舗和菓子の「総本家駿河屋」など伏見の見所を各自探索して帰路につきました。

 次回は丹波篠山方面へ。兵庫陶芸美術館の見学とグイ飲みの手作り体験、地元「山名酒蔵」見学、ぼたん鍋をいただく一日を計画中です。初音の頃を考えています。また、分科会として入会申し込み書に記入いただいた「お気に入りで、皆さんに紹介したい酒場」を訪ねての飲み会や、世界の地ビールの店、新そばの会なども五月雨的に打っていこうと思っています。

 新入会員さんも歓迎です。事務局までお問い合わせください。

(TVO川越亨)

TOP