クラシック同好会

Posted by on 2016年04月19日

出野 徹之

 夏目漱石「草枕」の冒頭部分に、〝越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容げて、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊い。〞とあります。これを書いた、今から110年前の明治39年に漱石は〝芸術〞をこのように解釈しているのですね。

 正に私たち〝クラシック同好会〞が毎回、コンサートを聴いて〝心長閑になり、心豊かになっている〞のは音の芸術家、オーケストラの皆さんが演奏してくれる様々な音楽が、心と身体に溶け込んでいるからなのだなと感じます。

 「クラシック音楽は難しいのでは?」などと思わないで、一度ホールの席に座って音楽に身を委ねてみてください。 〝城崎〞か〝有馬〞で温泉に浸かっているように癒されます。今からでも遅くありません。「是非ご一緒に楽しみましょう。音楽って本当にいいですよ!」

お仲間歓迎 世話人代表 出野 徹之(KTV) 

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