クラシック同好会 例会報告

 2月7日、会場のいずみホールあたりもビル風が吹き抜ける寒い日でした。

 今年初めての例会では、メンデルスゾーンの「イタリア」とバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を聴きました。指揮とヴァイオリンはアゼルバイジャンのドミトリー・シトコヴェツキー、管弦楽は日本センチュリー交響楽団です。

 会員の皆さんに是非一度聴いて頂きたかった「イタリア」。“明るい光が差し込んでくるようにリズムが弾む、躍動感にあふれた”と解説にあるように外の寒さを忘れさせるような第一楽章で始まり、“情熱的に駆け抜けるように全曲が締めくくられます”。「楽しかったわぁ」とは、ある女性会員の声。

 更に弦楽器の魅力を聴かせたのが「ゴルトベルク変奏曲」。私も初めて聴いたのですが、シトコヴェツキーが下手で指揮と第一ヴァイオリン8人のトップ、向かい合った位置にコンサートマスターの荒井英治が7人の第二ヴァイオリンをまとめ、ビオラ6人、チェロ4人、コントラバス2人とチェンバロという編成。最初と最後のアリア2曲と30の変奏が次々とリズムを変え曲想を変えて途切れることなく繰り出されます。時には各首席同志の掛け合い、そして全員の合奏と50分になんなんとする曲を演奏者が如何にも“楽しんで”いる風情で聴かせてくれました。勿論、観客も大いに楽しんだのですが、800人規模のいずみホールの響きを十分に堪能させてくれた演奏でもありました。

 さて年度始めの例会ではセンチュリーが4月から始める土曜昼間の定期演奏会(第200回定期)をザ・シンフォニーホールで聴くことにしています。これを機会に民放クラブ会員の皆様、ふるってご参加下さい。

(世話人:出野)

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