クラシック同好会10月例会報告

 クラシック同好会では秋の一日、リストの交響詩とピアノ協奏曲、それにブラームスのハンガリー舞曲を聴きました。

 10月25日の「いずみホール」、渡されたプログラムには曲順変更の紙が挟みこまれています。予定ではコンサートの最後に、ハンガリー舞曲21曲がまとめて演奏される事になっていましたが、前後半に分けて演奏されるとの事、「21曲続けて聴くと大変だろうな」と思っていたので、これは正解。

 日本センチュリー響と今年度、首席客演に就任したアラン・ブルバエフの指揮。クロアチア出身、欧米で活躍するマルティナ・フィリャクのピアノ協奏曲はまさにきらめくような音色で至福のひと時でした。
 ハンガリー舞曲は1番、5番などがアンコール曲として演奏されるのでお馴染みですが、他の舞曲は初めて聴く曲が多くバラエティに富んだ曲の数々を楽しみました。

 終演後初の懇親会を行いました。センチュリーの楽団員2人も参加してくれ、会員たちの質問攻めにあっていました。本日演奏の舞曲を全後半に分けるのは直近に言われたこと、彼らも初めて演奏する舞曲が何曲かあったこと、指揮者によってアプローチの仕方が全く違うことなど興味の尽きない話題で盛り上がりました。またこういう機会を作りたいと考えています。

 関西民放クラブの会員の皆さん、クラシック同好会へのご参加をお待ちしています。

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